Rie Oguchi  

医大入学後、初めてサックスを吹き、その面白さに目覚める。ジャズの歴史や即興性をより深く学び、レパートリーを増やしたいという気持ちで明治大学軽音楽部ジャズ研究会に所属し、サックス奏法、理論について本間将人氏、浜崎 航氏に師事。ボーカルとインプロヴィゼーションテクニックをさがゆきに師事した。同時にポップス系の軽音楽部に所属しオリジナル曲の製作を独学で始めると、作品が自校の学園祭のテーマソングに選ばれる、自作詞曲でインディーズのJazzメタルバンド[ヱスシリィズ]のAlbumリリースメンバーに加わるなどの業績を残した医大生時代を過ごした。

医師免許取得後、研修医としての社会活動に携わりながら、2012年 オーディションで奨学金を得たことを契機にBerklee College of Musicへ留学。ジムオドグレン、ハルクルック、ジョージガゾーンに楽器の奏法を師事しながら、授業ではジャズ、ポップス、ビッグバンドの作曲、アレンジ、録音、ゲーム音楽の作曲などを幅広く学び、プロフェッショナル音楽専攻を卒業し2014年帰国した。

帰国後もBerklee Online (バークリーが主催している通信教育制の大学) でJazz composition, Music Business, Film  Scoringの授業を受講し、打ち込みの音楽やパソコンを使った作曲など、多様になっていく音楽社会に対して活動の幅を広げるべく、貪欲に知識を吸収しつづけている。2018年現在もFilm Scoringのコースを選択し、打ち込みのストリングスを使ったフルオーケストラの映画音楽作曲について勉強中である。

2017年音楽家として自社 musuRIOGUを登記し、音楽事業の幅を広げている